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漆喰と珪藻土

こんにちは!
自然素材を取り入れている弊社ですが
漆喰と珪藻土、なんとなく自然素材同士で似てるようで実はまったく違うものなのです。

シックハウス診断士でもある私、渡辺智子が簡単に解説しますね。

<漆喰について>
漆喰とは石灰を由来としています。
もとはサンゴ礁を原料としており自然由来の材料です。
漆喰壁のメリットはホコリやゴミなどが付きにくい、温度・湿度を一定に保つ効果がある、耐久性が高い、ホルムアルデヒド(シックハウス症候群の原因物質)を分解するなどさまざまな特徴があります。内壁だけではなく、外壁にも使用可能です。
また不燃性や耐久性の高さに優れており、日本のお城の城壁や神社仏閣などにも使用されていますね。

特に部屋の臭いが気になる方やアレルギー体質の方におすすめです。

<珪藻土について>
珪藻土とは藻の一種である珪藻の遺骸が、海底で堆積してできた土のことです。
特徴は調湿効果に優れています。質感は比較的ザラザラとしており、和風のお部屋の雰囲気に合うでしょう。
珪藻土は漆喰と違い、自ら壁にくっつく性能はありません。そのため、粒子と粒子がくっつくようなつなぎを混ぜる必要があります。

また漆喰と珪藻土どちらも調湿効果がありますが、珪藻土の方が調湿効果が高いです。湿度の高い地域に住む場合は珪藻土、耐久性を考えるなら漆喰、などご自身の希望する機能をみると良いですね!

仕上がり面では、一般的に漆喰はつるりとしており洋風・和風のお部屋向け、珪藻土は一般的にザラザラしており和風のお部屋向けの質感です。

いかがでしたか? 簡単な説明ですが違いがわかりますよね。
さらにビニルクロスよりは圧倒的に健康的でエコです!

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